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お盆について

日本では推古天皇の606年ころから始まりました。平安・鎌倉時代には定着し、江戸時代に入ると庶民の行事として盛んになり、親族や知人の家を訪ねて進物の贈答をすることが行われ今日のお中元になったといわれています。

元々は地獄で苦しんでいる先祖を救うためにこの世で正しいことを行い徳をつんで、祖先の霊に報いるという意味を持っているとされています。

新盆は7月13日からの4日間ですが旧盆は8月13日から4日間行われます。関東は新盆ですが、関西やその他の地域では旧盆で行われています。
本来は、家族・親戚が集まりご先祖様の霊を迎えするため、提灯に火をともし、お墓にお参りし、灯明をつけて夕方に家族でご先祖様を家に向か入れます。

お彼岸について

 日本で彼岸が行われたのは806年ころからです。お彼岸は春分と秋分を中日としてその前後3日間です。
  由来は、春分の日と秋分の日は太陽は真東から出て真西に沈み、昼と夜の長さが同じになることから、さとりと迷いの境目、現世と浄土の境目とされ昔から迷いを捨てるための仏教行事が日本独自で行われました。具体的に説明しているものとして「観経疏」の「二河白道」の例えでは「西をめざしてきた旅人の前に二つの河、南に火の河、北に水の河が現れます。旅人は東に戻ろうとしますが悪者や獣がいて戻れません。東の岸からは西に進めという励ましの声を聞き、西の道からは迷わずに進めという声がします。旅人は心を乱さず、ようやく西の岸にたどりつくことができました。」水の河はしがらみの心を表し、火の河は怒りや憎しみの心を表しています。つまり河は現世の人間の混沌とした心を表現し、東の岸は現世で、西の岸は目的地の極楽を表しています。
  彼岸は中日をさかいに前後三日間あわせて一週間を彼岸の日といいます。この間迷うことなく教えを実行することが大切であると仏教では説いています。それが時代を経て定着し、ご先祖参りの日となったようです。

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