お仏具について
お仏具は、仏教の教えを象徴しています。水は感謝のお布施、お香はお釈迦様のご慈悲が世界の隅々まで行き渡ること、仏飯は生かされていることの感謝、お花はお浄土のすばらしい光景を、明かりは智慧をお仏具によって表現しているのです。水は茶湯器にいれ、飲食は仏飯器や高杯にお供えします。線香は香炉に、花は花立に、灯明は火立にさします。このようにお仏具は仏教の世界を実践していく象徴的な役割を果たしています。
火立て(ローソク立て)

一般に左右一対になっています。その明かりは、お浄土の素晴らしさを目の当たりにするためのもので、お釈迦様の知恵の象徴とも言われています。
香炉

香を焚くときに使います。焼香は人間が日々悩みを乗り越えて精進し、お釈迦様のお慈悲が世界隅々まで行き渡ることを象徴しています。
花立て

お花は、お念仏によってお救いくださいお釈迦様のお徳をたたえることと、お浄土の素晴らしい光景を象徴すると言われています。
茶湯器

「水はすべての生き物の生命の源泉である」といわれています。水の偉大さ、尊厳さを称し「布施」として人に施しを行います。お水は必ず毎朝、新しいものを茶湯器に入れて供養しましょう。
仏飯器

食事により私たちは生かされているということを感謝するとともに、毎日落ち着いてゆったりとした気持ちで生活する大切さを説いているのが「禅譲」の教えです。仏飯器はその大切さを意味するもとされています。
高坏

お菓子や果物を乗せてお供えするもの。お土産や頂いた贈答品は、まず仏前に供えてから食するようにしましょう。
常花

蓮は泥の中から茎を出して美しく清らかな花を大きく咲かせます。混沌とした現世にありながら清く美しく生きる事を象徴しています。
鈴(りん)

鈴、鈴棒、布団が一式です。鈴を鳴らすことで仏様を呼ぶと言われています。
灯籠

仏壇の天井から下げるのが吊り灯籠です。お盆やお彼岸に、仏様をお迎えする明かりとされています。

