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お香・お線香について

けがれを払い、心身を清めるために、昔から仏事には香が焚かれました。仏様をお迎えする場所を清め、お迎えする準備でもあります。

香は燃え続け、芳香を放し続けるところから、仏道を命あるかぎりつくしていくということを表しているといわれています。その香りは供える人の心も清浄しすみずみにまで行きわたるところから、同様に一切の人々に差別なく世界隅々まで行きわたるお釈迦様の慈悲を表すともいわれています。

大阪の堺で、1530年ごろから香が広まっていったようです。葬儀などのお焼香には灰火に香をのせる五種香を用いますが、普段の供養の場合は長時間もつというところから、お線香が広く用いられるようになっています。焼香の回数や、お線香を止てる本数は、各宗派によって異なります。

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